数多く催眠物のエロ漫画はあるが
安易に何でもできる超能力・魔法のような便利演出ではなく
この作者の描く催眠ものは前作もそうだが
実際の「催眠術」に即したリアルな描写になっている
（もちろん漫画としての演出もあるが）
そこが心理学や催眠をかじって実際に使ったこともある
俺からするとぐっとくる。
作中でも語られているが催眠は超能力のような摩訶不思議能力ではなく
心理学を応用した「技術」である。
1・かけられる相手の被暗示性
2・術者のそこそこの話術
3・術者と被検体の信頼関係（ラポール）
これが満たされれば、結構誰でもできる
ハードルが低いのは元々信頼関係のあるカップル同士や
漫画でもあるような慕われる先輩と後輩みたいな状態だと
やりやすい。興味ある人は図書館ででも関連本を読んでみるといいよ